彼氏いない歴21年の喪女オタクが酒の力で彼氏できた話

なにから書けばいいの?経緯か?

この2週間、あまりにも自分の心境に変化がありすぎて面白いので記録に残したいと思い、とにかく記事にしようと思って書き綴ります。

 

 そして今思い返すと、とある彼氏できましたブログに憧れていたのを思い出しました。

その人みたいな文章力はないし、インターネットに個人情報をうまくぼかしつつ、個人のことを書くのが苦手みたいなので、状況説明ばっかりだなと今思いますが、とにかくいってみよう精神で書きます!!!

 

 

【とりあえずスペック】

・21歳 大学生

・ジャニオタ(嵐、ジュニア) アニオタ ドルオタ

・男性とお付き合いした経験ゼロ(デートはある)

・機会があれば彼氏は欲しいとは思っていた

・2月頃にジャニオタに戻るまで3次元の男性に興味全くなかった

 

お相手(A君)

・サークルの後輩 1学年下 サークル内では同期 20歳 

サブカル男子感ある

・大人しいタイプ(陰キy…?)

・3月頃に初めてできた元カノと別れた

 

 

【付き合うきっかけ・経緯】

久々にサークル内で集まるか~みたいな話になり、ボウリングからの飲みという典型的な大学生の遊びが開催される。

 

 

そして結論としては

朝7時に彼のベッドで耳舐めバックハグからのキスです。

 

これもまあ大学生あるあるなんでしょうが、所謂酔った勢いというやつですね。

しかし21年彼氏なしオタク喪女には刺激が強すぎたといいますか、別にヤッたわけではないのに、衝撃が大きすぎて酔いが醒めてから自分の家でバカ泣きました。

 

漫画みたいな事自分の身に起こってるよ、マジで現実にこういう事ってあるんだな、

とどこか冷静な自分と、

 

なんでこんなことしちゃったんだろう、お付き合いしてない人と

キス!????

どうしよう(;_;)、どうしたらいいの??

 

なんでこんなことしちゃったんだ自分………自己嫌悪で死にてー♪

 

という感じで、感情がぐっちゃぐちゃでした。

 

しかし相手の家に上着を忘れており、

どちらにしてもまずは話さないといけないということで、

酔いが醒めた翌日に「上着忘れてったよね…?」と無難なラインを送り、次の日に私がまた相手の家に行くことになります。

 

こうなる前まで、相手とは業務連絡以外一切ラインもしたことなく、しかしサークルの飲みでは普通に仲良く話せる、くらいの関係性でした。

 

そんなこんなでお互いオンライン授業終わった夕方に訪問。

 

恋愛経験ゼロ、酔った勢いでヤバいことしちゃった(;_;)という意識があったため、誰にも相談できなかった私は、大好きなインターネットで

 

「大学生 酔った勢い ハグ」

「酔った勢い キス 翌日」

「大学生 酔った勢い 付き合う」

 

などと検索して得られた情報により3パターンほどのルート分岐を考えていました。(今思うと検索作戦はよくなかったかもしれない)

 

1.相手が何も言わず、何もなかったように接してくる

→クズ男、今すぐその場を立ち去り、こちらも何もなかった事にする

 

2.こちらから昨日のこと覚えてる?と聞き、反応を伺う

→相手が付き合いたいといったら付き合う。何もなかった事にしましょうと言ったらそうする。

(この時点で自分から付き合おうと言うつもりは全くなかったが、付き合おうと言われたら付き合いたいので、問題ないな、くらいの意識)

(今思うとなかなかだな…)

 

 

3.相手から謝られたら、それにより反応を伺う

→notクズ男 誠実なタイプや 付き合えるならラッキーだな…自分の年齢も年齢だし…

 

 

そして実際の結果としましては、3のルート分岐となり、会話イベントが発生します。

 

彼(A君)「昨日はすみませんでした…。」

私「いやこちらこそ…。」

彼(A君)「どうします…?」

私「え、どうすると言いますと…?」

彼(A君)「付き合います…?」

私「う~ん、うちのことどう思ってた…?」

 

みたいな、この今思い出してもむずかゆくなる、気まず~い空気で少々話をしたもののハッキリした結論は出ず、とりあえず水飲みたいんだけどいい?という私の一言で一度休憩タイムとなりました。

 

この時点では、私の気持ちとしては、向こうは覚えてて、謝ってもきてくれたし、付き合いたいという言葉もあるから全然付き合うのはいいんだけど、いかんせん酔ってたからな~!てか抱きついてきたときに「寂しい」って言ってたし、完全に元カノ忘れられてなくて、寂しくて、酔っててムラついてただけなんちゃうか~?(エセ関西弁)という気持ちが強く、はっきり返事ができない状況にありました。

 

また、彼にキスされた時に、私が「こういうの初めてした」というような発言をし、それを彼も覚えていたようで、「初めてだったんですよね…?」的な発言もあったことから、この時点だと彼も責任とらなきゃ😨という意識が強かったんではないかな~と今は思います。

 

まあお互い1日しか経ってない状況ですし、混乱の最中です。

 

そしてその後、どんな詳しい経緯があったのか忘れてしまったんですが、

2人でAKIRA見ました。

(今思い出してもマジでなんで????)

(金田くんかっこよかった)

 

途中たわいもない話もしつつ、最後までしっかり『AKIRA』を見たらまあ時間も時間になってたので、2人で家で晩御飯食べつつ、また雑談という流れです。

(同じサークルだし、趣味面で割と気があったのか会話は弾みまくってた)

(でもこの時は、無意識のうちに、核心の話題に触れないようにするためだったかもしれない)

 

 

そして、お腹も満たされ、時間もいい頃合いになった時、彼が動きます。

「〇〇さん、抱きついてもいいですか?」

 

 

はいきた、きたよ!!!!!!!!!!

上着受け取ってさっさと帰るわけでもなくずっと夜まで家にいればこうなるよな。

 

しかし私はインターネットでこういう時どうすればいいか、昨日のうちにリサーチ済みなんですよ!!!!!!

(だから検索して出てくる恋愛指導アフィサイトの言う事を真に受けるな)

 

『もしあなたに付き合いたい意識があるなら、ハッキリと、

「付き合うならしてもいい」という事を伝えましょう。

もし嫌な場合、しっかり拒絶することも大切です』

 

というような文章を思い出した私は、

「付き合うなら、いいよ」

 (ほぼそのままやんけ)

 

と彼に言い、

 

ちょっとした会話の結果(動機やばかった記憶しかなくて思い出せん)

相手から「じゃあ、付き合いますか…?」「…はい。」「よろしくお願いします」「こちらこそよろしくお願いします。」みたいな感じでお付き合いスタートです。

 

やったーーーーーーーーーーーー!!!!

21年間彼氏なし喪女オタクに、人生初めての彼氏ができました!!!!!!!

 

~Happy End~

 

 

となるわけもなく、初めて彼氏ができて未知の領域に踏み込んだ私は、

そこから1週間感情のコントロールができなくなり、個人的には大変なことになります。

所謂恋に恋している状況になったり、人生初のバーに行ったり、世界がスッと広く見えたり、J-POPの歌詞が異様なまでに自分に刺さるようになったり、匂わせちゃったり、色々あるのですが長くなりそうなので一旦ここで締めたいと思います。

 

とりあえず今一言言えるのは、幸せだ!!!!生きてる!!!!という気持ちです。

でもその反面、恋愛って思ってたのと全然違うし、めちゃくちゃ泥臭いし、しんどいし、すごいパワーで振り回されるものなんだな…っていう気付きも得られました。

 

ほんとにここ2週間の自分の変化が面白くて仕方ないので、近々また忘れないうちに続き書きたいと思います。

 

では。